Terumi Morita
火入れと焼き色

キャリーオーバー・クッキング

キャリーオーバー・クッキングEN: Carryover cooking

食材を火から下ろしたあとも、内部に残った熱が中心へ移動し続けることで進行する加熱。

台所での意味

オーブンから出した時点で中心 50°C のローストは、休ませているあいだに 55°C 近くまで上がることがあります。「休ませる」は冷ますことではなく、温度を内部で均すことです。厚みのある食材ほど、休ませているあいだに先まで進みます。

よくある誤解

肉を焼いてすぐ切ると、肉汁がまな板に流れ出てしまうのは、筋肉がまだ緩んでおらず、温度の再分配も終わっていないためです。

中心 51°C でステーキを火から下ろし、5 分休ませ、54°C で切ると、温度が揃い、肉汁も内部に残ります。

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